新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

   3月1日（月）9時30分から、第72回新潟明訓高等学校卒業証書授与式が本校体育館で行われました。新型コロナ感染拡大防止のため、卒業生とその保護者1名の参加とし、マスク着用及び正面玄関でサーモグラフィーカメラによる検温が行われました。
　各クラス担任が氏名を読みあげ、卒業生361名一人一人に、壇上で中山校長から卒業証書が手渡されました。卒業生はマスク姿でしたが、緊張の中にも喜びを感じられる様子で卒業証書を受領していました。

　また受領する個々の生徒の表情が保護者席からわかるように、ステージ横にはスクリーンが設置され、演壇上の小型カメラからの映像が映写されました。
　中山校長の式辞と在校生代表竹内毬乃（たけうち まりの）さんの「送る言葉」のあと、卒業生代表の星名彩花（ほしな あやか）さんが「別れのことば」のなかで、2週間の海外研修で失敗を恐れず何事にもチャレンジする気持ちを手に入れることができたこと、コロナ禍という困難にも負けずに頑張っていくこと、そして切磋琢磨し支えてくれた友人、先生方そして保護者に感謝の言葉を述べ、参加者の感動を呼んでいました。

　卒業記念品はサーモグラフィーカメラで、卒業生代表の長谷川皓哉（はせがわ こうや）さんが中山校長に目録を贈呈しました。
　式終了後、卒業生が吹奏楽部の演奏と参加者の拍手に送られて退場した後、各クラスでは最後のＨＲが行われ、教室や教務室で写真を撮り合う姿がみられました。
  春を感じさせる好天に恵まれ、厳粛な中にも温かみのある卒業式を行うことができました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。卒業おめでとうございます。