新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2022.01.17トピックス高校
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA で本校2名の生徒が入賞!!

    令和4年1月、東京の昭和音楽大学で第23回ショパン国際ピアノコンクール in ASIAが開催され、本校の2名の生徒が全国大会を勝ち抜きアジア大会に出場し、入賞しました。おめでとうございます。
・【高校生部門】奨励賞  関塚 羽美さん(新潟明訓高校2年)
・【ショパニストA部門】銅賞  稲垣 汐音さん(新潟明訓高校2年)

 入賞した二人に出場した感想と今後の目標について書いてもらいました。

<関塚 羽美さん>
(1)コンクールに出場した感想、入賞したことについて
  今回入賞できたことを嬉しく思います。本番はとても緊張していて、1曲目は緊張で手が震え、表現したいことができないまま終わってしまいましたが、2曲目でしっかり気持ちを切り替え、リラックスして自分のやりたいことを表現することができました。上手く切り替え、表現できたことは今回成長できたことだと思うので良かったです。
(2)今後の目標
 弾き始めから自分の実力を発揮できるように、たくさんの方に聴いていただく機会を増やして、緊張と上手く付き合っていけるようにしたいです。

<稲垣 汐音さん>
(1)コンクールに出場した感想、入賞したことについて
 この度アジア大会で銅賞を頂くことができました。今回の出場にあたり、レッスンしていただいた先生、応援してくれた友人、先生方、支えてくれた家族に心から感謝しています。今回ショパンの作品をどれだけ理解して弾けるのか、聴く人にそれを伝えるにはどうしたら良いかを考え、音の美しさと表現を磨いてきました。アジア大会に臨むまで、指の痛みやプレッシャーなどたくさんの困難がありました。本番当日、演奏順が1番で緊張もしましたが、自分を信じ、曲の魅力を伝えようという思いで演奏しました。これからの課題も知ることができて、とても有意義なコンクールだったと感じています。
(2)今後の目標
  ショパンだけでなく、いろんな作曲家の作品を学び、技術や表現を身につけていきたいと思っています。また、私は同世代の出場者に比べ体が小さいので、体づくりにも取り組み、ダイナミックな演奏ができるよう取り組みたいです。作曲家がその曲に込めた思いを学び、感じ取り、それを聴いてくれる人に伝えられるような演奏を目指したいと思います。

 

二人は同コンクールの動画審査にも出場予定です。朗報を期待します。これからの活躍も楽しみです。