新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2022.03.01トピックス高校
第73回新潟明訓高等学校 卒業証書授与式を挙行しました

    3月1日(火)9時30分から、第73回新潟明訓高等学校卒業証書授与式が本校体育館で行われました。
 吹奏楽部の演奏の中、1組から担任の先導で卒業生が入場し着席後、吹奏楽部による国歌の演奏が行われました。そして各クラス担任が氏名を読みあげ、卒業生359名一人一人に、壇上で中山校長から卒業証書が手渡されました。卒業生はマスク姿でしたが、緊張の中にも喜びを感じられる様子で卒業証書を受領していました。

 中山校長は式辞で「先を見通せない未知の世界に一歩踏み出す勇気を持って欲しい。100年前の先輩は失敗を恐れず新潟夜間中学講習会を自分たちで開いた。その精神を引き継ぎ、誇りと自信を持って自分の人生を切り開いていってください。」と激励の言葉を贈りました。

 在校生代表小林愛緒(こばやし いお)さんは「送る言葉」のなかで「先輩の背中を追ってがんばってきた。これからは自分たちが引き継いで明訓の良き伝統を守っていきます。」と感謝の言葉を述べました。

 卒業生代表の竹内毬乃(たけうち まりの)さんが「別れのことば」のなかで、「海外研修も国内学芸研修もビッグスワンでの熱い1日も手に入れられなかったが、私たちには【できなかったこと】を悔やむのではなく、【何ができるかを考える】ポジティブシンキングがある。明訓の先生方、後輩、友人そして両親に支えられてきた。その1つ1つが糸となって【幸福(服)】を織りなしてくれた。その新潟明訓高校で得た【幸福(服)】を身にまとい未来への一歩を踏み出します。」と感謝の言葉を述べ、参加者の感動を呼んでいました。

 卒業記念品は音楽ホール音響・映像機器一式で、卒業生代表の高橋心太郎(たかはし しんたろう)さんが中山校長に目録を贈呈しました。
 式終了後、卒業生が吹奏楽部の演奏と参加者の拍手に送られて退場した後、各クラスでは最後のHRが行われ、教室や教務室で写真を撮り合う姿がみられました。

 春を感じさせる好天に恵まれ、厳粛な中にも温かみのある卒業式を行うことができました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。卒業おめでとうございます。