新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

　（３）ポリネシアンカルチュラルセンター（異文化体験・異文化理解）

 

 

３　生徒の様子

　午前のアクティビティでは、ブリガムヤング大学の学生（フィジーやニュージーランドなどのポリネシア系４名）と英語で交流し、一緒に昼食をとるというものでした。前日に大学生と英語で話す内容を考えるように指示しておきましたが、１グループが７～８名だったこともあり、よく話す生徒がいる一方で、おとなしくあまり話せていない生徒も散見されました。昼食時は、楽しそうに大学生と話すグループもあり、必要なのは英会話の知識や技術ではなく、勇気だと強く感じました。
　学生との交流の後は、隣にあるポリネシアンカルチュラルセンターに向かいました。この施設はポリネシアの異文化体験や理解、多文化共生をテーマにした巨大なテーマパークで、とても素晴らしい施設でした。生徒達の顔もぱっと明るくなり、全員が積極的にアクティビティに参加していました。英語の説明に熱心に耳を傾け、ポリネシアの言葉で挨拶をし、トンガ、フィジー、マオリなどの各文化への関心を深めました。帰りのバス内の雰囲気も明るく、楽しい会話が続き、生徒・教員とも満足度の非常に高い一日となりました。