新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2023.03.12トピックス高校
MeGA3 オーストラリアコース(B)便り-6

MeGA3 オーストラリアコース(B)便り 7日目

 

1 アクティビティ
(1)7:00〜 朝食
(2)8:00〜 バス移動(ホテル→ブリスベン)
(3)9:30〜 マウントクーサ
(4)11:00〜 クイーンストリートモール散策(昼食・買い物)
(5)13:00〜 B&Sプログラム(現地大学生との研修)
(6)15:40〜 バス移動(ブリスベン→ホテル)
(7)18:00〜 ホームルーム(1分スピーチ)
(8)19:00〜 夕食

 

2 現地の気候:曇り時々小雨(21〜28℃)

 

3 生徒の様子
 今日は、高校訪問と同等か、それ以上に心待ちにしていた日。クイーンストリートモール散策とB&Sプログラム(現地大学生との研修)に臨んだ。「集合時間を守ると、その分お土産を購入する時間が多目に取れるかも」という連絡をした後の生徒達の動きの良さは、1.25倍速の動画を観るようだった。
 マウントクーサという標高287mの山の展望台からブリスベン市内の眺望を楽しんだ後、クイーンストリートモール散策へ。誰にどんなお土産を買うか、予習バッチリの生徒が多く、集合場所で解散の号令をした瞬間に、生徒たちは消えるように各方面に散っていった。昼食の時間も兼ねていたが、昼食の時間も惜しんでお土産探索に時間を費やした生徒もいた模様。
 午後のB&Sプログラムでは、地元大学生との市内観光。Queensland Museu や Gallery of Modern Artなどを訪問しながら、思う存分大学生との英語でのコミュニケーションをはかった。現地のコロナの感染状況から、高校生との交流が制限されるなど、予定していた形で現地の学生と関わることができなかったが、ここでようやくこれまで溜まっていたコミュニケーション欲求を満たすことができた。別れ際には連絡先を交換する生徒もいた。現地スタッフや担当してくれた学生からは、「非常に積極的で、素晴らしい生徒たちだった」とお褒めの言葉をいただくほどだった。
 ホテルでは、夕食前に1分スピーチの時間をとった。テーマは「自分が成長したと思うこと」「最も大きな学び」「帰国後に努力したいこと」のいずれか。目安は一人1分程度と指定したが、どの生徒も平気で2〜3分は語っていた。それほど、各人に気持ちの揺さぶられる時間があったことが伝わってきた。
 お土産だけでなく、むしろそれ以上に、語ってくれた内容を、大切に大切に日本に持ち帰ってくれることを心の底から願っている。