新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

学校案内新着情報

2023.03.20トピックス中学
新潟明訓中学校 第14回卒業証書授与式を行いました(3/20)

 3月20日(土)午前9時30分から本校体育館で、新潟明訓中学校第14回卒業証書授与式を行いました。今年度の卒業式は、卒業生及びその保護者、職員のほか、3年ぶりに在校生も参列しました。

  まず壇上で中山校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。そして賞状授与では日本私立中学高等学校連合会賞が浅川 瑠咲(あさかわ るえ)さんに、精勤賞受賞者を代表して渡辺 光(わたなべ ひかる)さんに、功労賞が同様に弦巻 凛星(つるまき りんせい)さんに贈られました。

 次に中山校長は「新型コロナウイルスの拡大やウクライナ侵攻などが起き、先の見通せない未知の世界とどう向き合うのか。コンフォートゾーンを越え、挑戦する志をもってほしい」と式辞を述べました。

 次に小泉理事長から「人権問題やSNSなどの問題を例に、相手の立場に自分を置いてみて自分だったらどう思うのかを想像する力を養い、考える力を養っていってほしい」との祝辞をいただきました。

 祝辞のあとに、在校生代表の井上 結斗(いのうえ ゆいと)さんが「先輩方の団結力、周りを和ませてくれる明るさに支えられたこと。そんな先輩方が憧れであり、明るさや思いやりの心を受け継いでいきます。」と『送ることば』を述べました。

 つづいて、卒業生代表の瀨倉 里緒(せくら りお)さんが「コロナ禍により順調な滑り出しではなく、行事が中止になったりと平坦な3年間ではありませんでしたが、大きく成長できた3年間でした。また、マスクをつけた写真ばかりであることも代え難い思い出となりました。3年間支えてくれた仲間と家族に感謝しています。」と『別れのことば』で答えました。

 式終了後、卒業生は吹奏楽部の演奏と、保護者・職員・在校生の盛大な拍手に送られて退場しました。

 また、全体の式を終えた後、各クラス毎に最後のホームルームを行い、各会場それぞれで中学校生活の3年間を振り返える時間となっていました。

 本日は春の肌寒さが残りつつも暖かな日差しを感じる日となり、厳粛ななかにも温かみのある素晴らしい卒業式となりました。ご卒業おめでとうございます。