新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

　　８月11日（金）～12日（土）の２日間、本校を会場に第３９回物理教育研究大会が開催されました。これは、日本物理教育学会が主催し文部科学省、日本物理学会、応用物理学会、新潟県・新潟市教育委員会等の後援で行われたもので、全国から物理教育に携わる高校・大学等の方々１５０名以上が参加し、「探究学習を実現する物理教育」をテーマに研究発表や討論が活発に行われました。

　12日の午前中には特別に全体企画として、本校の井元潤教諭と生徒（高1生12人を3班に分ける）による物理基礎の公開授業が講堂で行われ、全国の参加者が見守る中で水平投射と自由落下の関係についての実験を行いました。生徒は井元教諭との対話で徐々にほぐれ、グループで話し合いながら実験を進めました。限られた時間の授業でしたが、大会テーマの「探究学習を実現する物理教育」の検討材料として、振り返りや全体討論で活発な質疑が行われました。