2023.11.13トピックス高校
「東日本大震災に風評払拭に向けた現地視察ツアー」に参加しました
復興庁主催で、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故に対する風評を将来にわたって払拭する目的で、全国の高校生を集めた「現地視察ツアー」が、１１月１１日（土）・１２日（日）にかけて行われました。
本校からは10名の生徒が参加し、校舎１階部分が津波で大きな被害を受けた請戸小学校（震災遺構）や、東日本大震災・原子力災害伝承館と施設を訪れ、震災被害の大きさを実感しました。
また、原子力発電所処理水をめぐる風評被害の実態について、漁協関係者や地元の方々から話を伺い、福島の海産物に舌鼓を打ったうえで、グループディスカッションを行いました。
最後に未来宣言と題して、各班で意見交換した内容を集約して、今後社会に向けてどう行動していくかを宣言し、ツアーを終了しました。
本校参加生徒は、各場面で存在感を十分に発揮していました。今後も、災害大国日本の一員として風評払拭だけでなく、防災・減災に向けた取り組みも併せて検討し、行動に移すことが求められます。
