新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

学校案内新着情報

2024.03.06トピックス高校
MeGA3(東南アジア)便り-2

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

3 東南アジアコース
3月5日
<行程>
8:25 ホテルロビーに集合
8:31 ホテルを出発
9:00-10:40 モナスを見学
11:00-11:30 イスティラクル モスクを見学
12:00-13:00 昼食(インドネシア料理のレストラン)
13:00-13:50 ジャカルタ歴史博物館を見学
15:10-16:00 PT.Asuransi MSIG Indonesia(三井住友海上)を訪問
16:45-19:15 グランドインドネシアにて現地ショッピングモール体験・夕食
19:40 ホテル到着
 ⇒軽いミーティングの後、解散(振り返り、自由行動)  
<生徒の様子>
 今日から本格的に研修が開始となることもあり、生徒は意気揚々とホテルと出た。その直後、現地の「物乞い」に遭遇し、当惑しながらもバスに乗り込んだ。前日に続き、集合時間に遅れてくる生徒がおり、厳重注意を行ったうえで研修を開始した。
 モナス(インドネシアの独立記念塔)では、地下のジオラマを見学しながら、古代から現在に至るまでのインドネシアの歴史を現地ガイドのイワンさんの解説により学習した。生徒は、イワンさんの話をスマートフォンでメモをとりながら真剣に聞き、インドネシアの歴史についての理解を深めていた。
 イスティラクルモスクの見学では、ミナレットやモスクの外観を見学しながら、イワンさんからムスリムの礼拝について解説をしていただいた。また、見学後にトイレ休憩をとった際には、モスク敷地内にあるトイレが日本で慣れ親しんでいるものとは異なることに愕然としている生徒もいた。
 ジャカルタ歴史博物館は、植民地時代に実際に使用されていた地下牢の見学も行うことができた。女子生徒も直立では入れないような狭い空間に収容された人がいることを知り、生徒は驚きの表情を見せていた。
 日系企業であるPT.Asuransi MSIG Indonesia(三井住友海上)の訪問では、社員の今村さんから、自らの高校時代や大学時代の話を交えてお話をいただいた。ジャカルタで働く今村さんのリアルなお話に、生徒たちは真剣に耳を傾け、質疑応答では「やりたいことが見つからなくても焦る必要はないが、選択肢を広げるためにも勉強はやっておくべき」という今村さんの言葉に、生徒は勇気づけられると同時に勉強への意識づけを新たにしていた。
 研修全体を通して、自ら積極的に現地の人に英語で話しかける生徒がおり、それが徐々に周囲に「自分もやらなければ!」などの影響を与え始めている。一方、インドネシアの方々は日本人に対して非常に好意的なことが多く、相手方から話しかけられたり、手を振ってきたり歓声をあげたりなど、日本ではなかなかないような歓迎ぶりにこちら側が圧倒される場面も数回あった。