MeGA3各コースの様子をお知らせします。
3 東南アジアコース
3月9日
<行程>
9:30 ホテルロビーに集合・出発
10:00 プトラジャヤに到着
10:20-10:40 Pink Mosque(ピンク・モスク)を見学
11:00-11:40 レイククルーズ
12:00-12:45 昼食(シーフード・中国料理)
13:00-14:40 Taman Warisan(フルーツ農園)を見学
15:30-16:20 お土産店などでショッピング
16:30-18:30 KLCCショッピングセンターで夕食・買い物
18:40 ホテルに到着
⇒ミーティング後、解散(振り返り、自由行動)
<生徒の様子>
昨日に引き続き、集合時間に遅れる者はなく研修を開始することができた。本日の訪問先は観光地が多く、昨日までとは異なり英語で話すことを「強いられる」場面はなかった。それでもなお、観光客からの写真を撮ってくれないかと頼まれたり、ショッピングの際の店員への質問や会計時などに英語を用いる機会には、身振り手振りを交えながら積極的にコミュニケーションをとる姿があった。
プトラジャヤ研修は、マレーシアでの訪問先の中でも楽しみにしている生徒も多く、天候も昨日の大雨から打って変わって快晴と恵まれたことから、楽しそうに過ごす姿が見られた。反面、ともすると「観光」で終わってしまう研修先であるため、積極的にコミュニケーションが求められる一日となった。
Taman Warisan(フルーツ農園)の見学では、ドリアンに挑戦したいという生徒が新鮮なドリアンを500g(これが購入可能な最少量でした)購入し、匂いに苦戦しながらも完食していた。初めは匂いを逃れるために3mほど離れて遠巻きに見ていた生徒たちであったが、男子生徒が恐る恐るドリアンを口にしたのを皮切りに、ほとんどの生徒が匂いに苦しみながらもドリアンを口にしていた。残念ながら、ほとんどの生徒の口には合わなかったようだが、このように日本ではなかなか口にすることのできない食材にチャレンジすることも、異文化理解として重要なことであると感じている。
農園内のドリンクショップにおいては、生徒一人一人がココナッツやマンゴーのジュースやミネラルウォーターなどをショップで注文して購入し、マレーシアにおける現金を用いた買い物を体験していた。インドネシアのルピアとは異なり、マレーシアのリンギットは桁が小さいため(フルーツジュースは約6リンギット)、インドネシア滞在時のように現金での支払いに四苦八苦することはなかった。
観光地での研修内容の中で、生徒たちはしっかりと積極的にMeGA3を研修として過ごしてくれている。話を聞く姿勢やしおりの振り返り記述なども、1週間前の出発当日とは全く異なる集団に接しているかのような状況である。残り2日の研修で、生徒がより成長できるように働きかけをしっかりと行っていきたい。