新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2024.03.11トピックス高校
MeGA3(ハワイ)便り-7

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

2 ハワイコース
現地3月9日
<行程>
8:00 ハワイコンベンションセンター集合
8:30-18:00 ホノルルフェスティバル・ボランティア活動
18:00 ホストファミリーと合流・帰宅
<生徒の様子>
 昨日の夜よりホームステイであったが、どのホストファミリーも親切にしてくれたようで、ホテル泊よりゆっくり休めたという生徒も多かった。小さいお子さんをもつご家庭が多く、その子たちとたくさん話ができたようで、そういった点もリラックスできた要因なのではと思う。皆これまでよりも顔色が良く、全員元気な状態で集合した。
 会場入り後、ボランティア用のTシャツを受け取り、各業務へ。今回は、Tシャツ販売、入場業務兼記念カレンダー配り、縁日(輪投げなどの子供向けブース)の運営、物産展の運営、フードコートの運営の5つ業務を担当した。
 最初は来場者の多さに及び腰になり、表情が固かったり、お客さんが近づいてくるとその場から離れようとしたりと、消極的な様子が見られた。しかし、徐々に慣れていき、笑顔での対応や大きな声で挨拶をするようになっていった。本来なら昼食休憩を境に業務のローテーションを考えていたが、今の業務が楽しいので、このままで良いと言う生徒が続出し、午後もそのままの配置で活動を続けた。特に、入場業務にあたっていた2名の生徒は、スタッフの方が感心するほどの働きぶりで、ほとんど休憩も取らずに、笑顔での対応、来場者への挨拶と帰路につく方への感謝の言葉を発し続けていた。
 また、物産展で売れ行きが良くない商品を販売するための案をスタッフの方に提案する生徒、ひとつのブースの運営をスタッフの方から任される生徒など、積極的に行動できた生徒をあげればキリがないほどであった。
 ホノルルフェスティバルのボランティア活動はハワイコースの集大成とも言える活動であった。かなりの長時間にわたる活動であったにもかかわらず、疲労感の中にも達成感を感じ取れるような笑顔がのぞいていた。また、「そんなことできるのか」とこちら側が驚かされるような活躍、成長を見せてくれた生徒も多くいた。
 業務終了後、疲労困憊ではあったが、やり切ったという達成感も得られたようで、よい経験になったと思う。ホストファミリーと合流したことを確認して、解散とした。