MeGA3各コースの様子をお知らせします。
4 ボストン・ニューヨークコース
現地3月9日
<行程>
9:15〜09:35 地下鉄 RED LINE Kendall/MIT駅付近集合
9:50〜11:00 MIT大学院生による特別講義
11:30〜12:10 MITCoopにて自由行動
12:10〜12:30 地下鉄 RED LINEでハーバード大まで移動
12:30〜13:30 ハーバードスクエア周辺にて各自昼食
13:40〜14:10 ファイナルプレゼンテーション準備
14:10〜16:00 ファイナルプレゼンテーション&ハーバード大生によるフィードバック
16:00〜17:00 Alanから激励の言葉
17:00 ハーバード大学構内で解散
<生徒の様子>
今朝は9:15に地下鉄 RED LINE Kendall/MIT駅付近に集合しMIT構内の講義室に向かう予定であったが、遅刻や体調不良による一部不参加があった。
MIT構内の講義室に移動後、MIT大学院修士課程1年 Varsha Sandadiさんによる特別講義「Fairness in AI」が行われた。「そもそもAIとは何なのか」「AIの利用と問題点」を、実演や生徒同士の話し合いを交えて分かりやすくかつ印象的な講義であった(後で聞いたところ、トリップリーダーのAlanがプレゼンテーションの指導を行っていたそうである)。多くの生徒が関心を示し、講義終了後も講師の元に駆け寄り質問する姿などが見られた。
MITCoopにて自由行動、その後地下鉄 RED LINEでハーバード大まで移動し解散、昼食休憩とした。生徒たちは3度目のハーバード大学周辺であり、思い思いに時間を過ごしていた。集合後、ファイナルプレゼンテーションの会場となるハーバード大学構内の階段教室に移動、開始時間までプレゼンテーションの仕上げを行った。
Alanや早めに到着していたハーバード大生に、自身のプレゼンテーションに関する質問などをして、より良いものに仕上げようとする姿が見られた。プレゼンテーションはそれぞれの言葉で「ボストンでの発見」と「それを今後の人生にどう活かすか」が語られた。事前学習の姿とは比較にならない堂々としたプレゼンテーションであり、ボストンでの成長を実感させるものであった。
また、ハーバード大のメンターからは、プレゼンテーションの内容や方法に関する的確な評価とアドバイスをもらい、生徒にとっても貴重な経験となった。まだ本研修はピークではないが、今の決意を帰国後も継続、そしてステップアップしてほしいと考える。
ファイナルプレゼンテーション後、本日で最後となるAlanからチェロの演奏と激励の言葉があった。今回のハーバード大とMITのメンターの準備と教育はAlanによるものであり、MeGA3参加生徒の要請に見合ったものであった。また、生徒へのアドバイスや促しは的確であり、ボストン研修全体にわたり大いに助けられた。生徒自身もそれを自覚しており、それを含めて代表生徒から感謝とお別れの言葉が述べられた。
その後、添乗員の方から、明日からのdaylight saving time(サマータイム)の説明と、月曜日の空港集合に関する説明があり解散となった。ちなみに、明日はホストファミリーと1日過ごす日で、次に引率教員と生徒が会うのは月曜日の空港となる。