新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

　４月６日（土）、本校体育館において、新潟明訓中学校・高等学校の令和６年度入学式を挙行いたしました。５年ぶりの合同での入学式となりました。式では、学級担任が新入生一人ひとりの氏名を読み上げ、中学校１１７名、高等学校３７５名の新入生が、中山道夫校長より入学許可を受けました。
　中山校長は式辞のなかで「脱コロナに移行したかに見えるが、世界にはまだまだ地球規模の課題が多くあり、思考・行動様式を再考し、新しい倫理を模索していくことが求められている。また、未来予測が困難な現在は、一人ひとりが持続可能な社会の担い手として、質的な豊かさを伴った個人と社会の成長につながる新たな価値創造も求められている。新しい時代を切り拓く担い手となるべく、主体的に判断して行動し、使命感をもって課題を克服できるよう日々の生活を送ってもらいたい。」と激励しました。
　続いて、新入生代表として、高校は牛腸 敢太（ごちょう　かんた）さん、中学は堀 陽都（ほり　はると）さんが、それぞれ希望を胸に力強く「新入生誓いの言葉」を述べました。
　小泉一樹理事長から「学校生活では乗り越えていかなければならない壁がいくつも出てくるが、壁と対峙したらひとまず立ち向かってほしい。乗り越えるために自ら考え努力した痕跡はその後の人生の１つの財産となる。乗り越える方法をじっくりと考えて実行していく努力を積み重ねる時間はたくさんある、焦る必要はありません。逆境をものともせず立ち向かう強い意志をもって学校生活を送ることを期待します。」との祝辞がありました。
　
　最後に管理職ならびに高校１学年・中学１学年の教員紹介が行われました。
　
　新入生の表情からは新しい生活への希望と緊張感の感じられる式典でした。ご入学おめでとうございます。