新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2025.03.09トピックス高校
MeGA3(ロンドン)便り-6

MeGA3 各コースの様子をお知らせします。

1 コース ロンドンコース
2 現地の気候 晴れ (朝は7℃前後/最高気温16℃)
3 行程(6日目)
  8:00 Cleeve School 集合
  9:00 英語研修 スタート
  12:00 昼食
  13:00 午後の部スタート
  14:00~16:00 英国人学生との交流会
  16:00 ホストファミリーと共に各家庭へ
4 生徒の様子
 本日は移動はなく、全てCleeve Schoolにおいての語学研修でした。昨日まで訪問していた学校は私立学校でしたが、本日の会場は公立の学校です。Rendcomb Collegeとはまた異なる雰囲気を感じました。はじめに現地でホストファミリーとの仲介をしてくれている明日香 ホルツさんから、「この語学研修では、ホームスティが本番で、そのためにたくさん準備してきたはずです。ぜひ、楽しんでほしい。一人一人が主役であり、この機会を有意義なものにしてもらいたい。」という熱い思いのこもったお話をいただきました。小林教諭は、「今までは、君たちにこちらから課題を課してきました。でも、これからは自分で課題を設定し、どういう自分になりたいかを、残りの研修の中で達成していってほしい。」と伝えました。最後に、Cotswolds wind Academy スタッフのみどり エンディコットさんからお話をいただきました。「この海外研修でのturning pointは間違いなく、Rendcombでの学生との30分ほどの時間でした。そのあとは、あなたたちの顔つきがみるみる変わっていったのを感じています。研修の残りの時間を、充実したものにしてほしいです。」という内容でした。
 そのあと、午前中は3グループに分かれての研修となりました。午前の研修では、イギリスの教育制度や文化についての講義を中心としたものでした。どの生徒も真剣に耳を傾け、情報をしっかりと聞き漏らさらないようにと過ごしていました。
 午後の活動では、現地の公立学校に通う生徒と交流する時間でした。今回参加してくれたのは、地元の中学生から高校生の総勢30名ほどの生徒たちでした。それぞれのクラスに現地の生徒が加わり、自己紹介などを通じて交流を深めました。積極的に連絡先を交換するなど、イギリス訪問直後に比べると大きく成長していることを感じることができました。どの生徒も大きな声で話せ、自信満々で笑顔あふれる様子は、とても頼もしく思えました。
 その後は体育館に移動し、英国人学生と5つのチームに分かれてスポーツ競技に取り組みました。スプーンリレー、二人三脚、大縄跳び、綱引きの4種目を行いました。競技を通じて、徐々に心も打ち解けあい、チームがゴールした際には、拍手と歓声を上げ、大きな盛り上がりを見せました。終了後は、それぞれが写真撮影を行ったり、連絡先を交換したりする生徒もどんどん増え、終了を名残惜しむ生徒がたくさんいました。多くの施設を見学することも重要ですが、同年代の学生との交流は印象深く、彼らの心の中に永遠に残っていくことでしょう。
 ホストファミリーが生徒と合流して帰宅したあと、二組のホームステイ先のご家庭を訪問しました。どのご家庭も生徒を温かくもてなしてくれており、イギリスの方の優しさに触れることができました。感謝してもしきれません。
 翌日はホストファミリーと過ごすフリーな1日です。それぞれがどのような時間を過ごすのでしょうか。