新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2025.03.11トピックス高校
MeGA3(セブ・ジャカルタ)便り-8

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

1コース セブ・ジャカルタコース
2現地の気候 曇り (気温30度) 
3行程 9日目
  7:30 ~ 8:30  朝食
  9:30 ~ 11:40  現地企業訪問[ PANORAMA JTB]  
  13:30 ~17:00  ビナ・ヌサンタラ大学訪問、キャンパスツアー               
  17:30~ 19:45  グランドインドネシアモールで自由夕食
4 生徒の様子      
 10日に予定していたASEAN事務局訪問が、急の要人訪問のためできなくなるとセブ滞在中に連絡が入り、旅行社に調整してもらった。ASEAN事務局訪問を12日の午後、12日の午後に予定していた日系企業訪問先を別の企業にしてもらい訪問日程を10日の午前に変更した。生徒たちは特に慌てる様子もなく対応していた。
 訪問先のPANORAMA JTB では、取締役 木村様よりインドネシアを紹介してもらいながら、日本との比較、企業活動の内容、日本と海外で働くことの違い、海外で働くことの魅力についてご講演を頂いた。話はご自身の学生時代のキャリア選択にまで及び、生徒たちは熱心にメモをとりながら聞き入っていた。講演後、何人もの生徒から「外国から見ていて今の日本に必要なことと何か」など難しい質問が飛びだした。訪問の代表挨拶を務めた生徒は英語で挨拶を行い、セブでの語学研修の成果を早速披露してくれた。お礼の代表挨拶を務めた生徒は、講演の内容に自身の考えを盛り込み立派に役割を果たしていた。
 その後、JTBのスタッフ誘導のもと近隣のスラムを見学した。セブ以来2度目の経験でもあり、人々の表情の違いや礼拝の時間を示す街の表示にまで話がおよび、生徒たちのアンテナは着実に感度を増していた。 
 午後の訪問先ビナ・ヌサンタラ大学に向かう途中、ジャカルタの慢性的な渋滞に捕まり、十分な昼食時間が確保できず、大学校内のホールをお借りしてイートアウトできるもので済ませることになった。因みに休日明けは特に混雑するそうで、車と車の間をバイクが巧みにすり抜け、度重なるブレーキの振動と周囲に響き渡る車のクラクションが疲労のたまっている生徒の睡魔を誘っていた。
 学部長による大学のカリキュラムや教育システムの説明を受けた後、日本語を学んでいる学生たちの主催によるキャンパスツアー、ワークショップが行われた。大学紹介後、本校の生徒2グループ(5人ずつ2グループ)が明訓高校の紹介、高校生が考える世界の課題(貧困)をテーマに、英語によるプレゼンテーションに取り組んだ。間違うことを恐れず果敢に挑戦する姿に生徒たちの大きく成長している様子が見てとれた。ワークショップではバティック(ろうけつ染めが施された布)の色づけに挑戦した。各テーブルについてくれた大学生たちと談笑を楽しみながら取り組んでいた。
 夜は、昨日と同じグランドインドネシアモールで自由に夕食をとった。ラマダン期間中の夕食時は混雑することが常だそうだが、昨日(休日)ほどの混雑もなく、生徒たちはリラックスした様子で過ごしていた。