MeGA3各コースの様子をお知らせします。
1コース ブリスベンコース
2現地の気候 (曇り 気温25℃くらい)
3行程 10日目
6:00 ブリスベン空港へ
12:30 離陸(現地時間)
20:30 成田空港着(日本時間)
21:30 ホテル着
4 生徒の様子
「雨が降らないので水が貴重だ」出国前から散々言われ続けてきたブリスベン。思い返せば、到着してからというもの「青空」をほとんど見てこなかった。帰国の今日もあいにくの天気。だけど、生徒たちの表情はとても晴れ晴れとしていた。研修を終えた達成感と日本に帰れる喜びに満ちた、そんなまぶしい表情だった。
バスの集合場所には、それぞれのホストファミリーが見送りに来てくれた。握手で別れる生徒、ハイタッチで別れる生徒、ハグで別れる生徒。生徒たちの中では「寂しさ」というよりも「自分はやり切ったぞ」という満足感の方が大きかったように思う。
その後、コーディネーターのナオキさんとお別れ。代表2名の挨拶の後、ナオキさんから激励の言葉を頂いた。「みんなは本当に英語ができる。もっと英語が勉強したいと思ったら絶対ブリスベンにきてほしい。みんななら絶対に英語がもっと上達できる」そんなふうに語ったナオキさん。それは決してお世辞ではない。研修中、ナオキさんは何度も「本当にこの子たちは優秀な生徒だ」と語ってくれていたからだ。生徒たちはもっともっと自信を持っていい。
次は、バス会社のヒデさん、ユミコさんとのお別れ。久しぶりにあった2人には、研修を通して成長した姿を見せることができた。空港での出国手続きを終えた後、代表生徒2名がユミコさんにスピーチをした。ユミコさんからは「カンガルーとエミュー」の話をいただいた。「50セント効果の裏には、カンガルーとエミューが描かれている。この動物は前にしか進めない動物たちで、“前進し続る”ことの象徴だといえる。みんなもこれからずっと前進し続けてほしい。あなたの心の中にあるものは、絶対実現できる」そんなユミコさんからの熱いメッセージを、生徒たちは真剣に聞いていた。ユミコさんは最後に生徒全員に「エミューの羽」をプレゼントしてくれた。これからの学校生活、あるいは人生の中で挫けそうになった時、自分を奮い立たせてくれる「お守りに」してほしいと思う。
予定していた時刻より3時間遅れて、飛行機は離陸した。明日、いよいよ新潟に帰着する。「新潟に帰ったら何が食べたい?」という質問に対して、「やっぱりお母さんの料理ですかね」と答えた生徒たち。きっとその願いは叶うはず。久しぶりにあった日本の家族たちと、美味しい食卓を囲みながら、この8日間の武勇伝を存分に語ってほしいと思う。