MeGA3 各コースの様子をお知らせします。
1 コース ロンドンコース
2 現地の気候 快晴 (朝は4℃前後/最高気温8℃)
3 行程(9日目)
8:00 Cheltenham Town Football Club 発
〜バス移動〜
10:00 Oxford 着
10:20~11:45 Oxfordの学生によるキャンパスツアー
~自由散策~
13:25 Oxford 発
〜バス移動〜
15:05 National Gallery 着
17:00 ホテル着
18:30〜21:30 新潟県人会との会食
22:00 就寝
4 生徒の様子
朝の集合場所では、ホームステイ最後の夜を過ごした生徒たちが、ホストファミリーとハグをしたり、笑顔で感謝の言葉を述べたりと、感動の場面が見られました。どのホストファミリーの方々も心温かく生徒を受け入れていただき、ここ数日間のともに過ごした時間が、本当にかけがえのない思い出として生徒に残ったのだと実感しました。涙を流しながらも、きちんと自分の気持ちを素直に伝える彼らを見ていると、ホストファミリーの方々の優しさに触れることができ、有意義な研修だったと実感しました。
午前は、3つのグループに分かれ、Oxford大学に通う学生に案内してもらってのキャンパスツアーを行いました。AグループにはSophieさん、BグループにはCaitlinさん、CグループにはJunさんが一緒に散策してくれました。ハリーポッターの世界観を肌で感じ、学生の説明にも真剣に耳を傾け、時には積極的に質問を投げかけていました。しおりの中でも、毎日のように「楽しかった」、「積極的に話しかけたい!」というコメントが多く、彼らが成長していることを肌で感じることができました。
しばらくOxfordを自由に散策したあと、当初の予定を変更して、全員でNational Galleryへと移動しました。当初は、翌日の予定でしたが、よりじっくりと芸術に触れてほしいというCWA(コッツウォルズ・ウインド・アカデミー)の方の思いから、このような予定変更となりました。ゴッホのひまわりのほか、数多くの作品を鑑賞し、感動を如実に表している生徒が多く、彼らの知的好奇心を醸成する良い機会であったと思いました。
夕方には、新潟県人会の方々との会食が行われました。新潟県出身の方だけでなく、他県出身の方や留学生としてかつて新潟大学で学んでいた方など、総勢14名の方から参加いただきました。中には自己紹介用のスライドなどを用意していた方もおり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。多くの方々からの自己紹介を聞き、親睦を深めていく中で、「海外で学ぶためにはどうすれば良いのか」、「お金などはどうなっているのか」など、自分の進路の幅を広げるべく、自ら進んで質問を投げかけており、また一つ大きく成長を感じました。最後に、イギリスの新潟県人会の幹事を務めておられる飯塚様からご挨拶をいただきました。「小さい頃に登った山から見た平野に感動した。山の向こうには何があるのだろう。世界ってなんだろう。西欧文明ってなんだろうかと考えるようになった。そうして、留学ではなく、“遊学“をしました。ぜひ君たちには、きっかけを大切にし、思ったことを実現できるように、これからも頑張ってほしい。これが私の望みです。自分の舞台は世界です。」という熱い思いを述べていただきました。終了後も、何人かの会話の時間がとれなかった方としばらく質問をし合うなど、彼らの好奇心はますます強くなっていました。
最終日は移動のみですので、本格的な研修は明日で最後になります。
当初予定になかった、UCL(University College London)で教鞭を執っておられる大沼様の講演もあります。多くの方々に支えられながら、ついにここまできました。もう十分なほどに実りある研修となっていますが、最後まで気を抜かず頑張ってもらいたいです。