新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2025.03.12トピックス高校
MeGA3(セブ・ジャカルタ)便り-9

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

1コース セブ・ジャカルタコース
2現地の気候 晴れ (気温31度)  
3行程 10日目
  7:00 ~ 朝食
  8:00 ~ ホテル出発  
  10:00 ~ 14:00   ボゴール村異文化体験活動                
  16:00   ホテル着
  17:00 ~ 20:00 地元企業で働く方との懇談会4 生徒の様子
(1) ボゴール村で異文化体験
 慢性的に渋滞しているジャカルタ市から抜け出して、約60km、バスで約2時間かけてボゴール村に到着した。地元の方の指導を受け、民族楽器の演奏や民族衣装に身を包み踊りに挑戦した。続いて、植物を使った装飾品製作にも挑戦した。また、伝統的な田んぼや水牛を世話する様子を見学しながら、村の散策を満喫した。生徒たちの笑顔は、これまでの10日間がいかに充実した時間であったかを物語っていた。
(2) 地元企業で働く方との懇談会 
 夜には、地元の企業で働く方にホテルにお越し頂いて懇談会、夕食会を行った。
 まず最初にBRI [Banl Rakyat Indonesia インドネシア最大の銀行]でトランザクションバンキングを統括する役職についているRudy Automo氏に講演して頂いた。氏は、本校1年生のご父兄で、氏のご厚意で今回の懇談会が実現する運びとなった。日本社会との比較を通して、インドネシアの概要を説明して頂き、グローバル人材の重要性について、入念に準備されたわかりやすい資料をもとに英語で話をして頂いた。
 続いて、BRIの融資部門BAFの若手社員二反田将紀氏、BAFの副取締役をされている須貝亮氏の順にご講演頂いた。BAFとは、BRIの自動車融資部門で、両氏はともに日本の総合商社三井物産の出向でBAFで仕事をされている方であった。テーマはグローバル人材の重要性と海外で仕事のすることの魅力であった。これまでの経歴や学生時代の話を交え、興味深く講演をして頂いた。
 Rudy氏の話の内容は、その後行われたクイズ大会のテーマになり生徒たちは多いに盛り上がった。クイズ大会は、同行されたBRIの現地のスタッフの方(3人)がつくられたコンピューターシステムを使って行われた。御講演もクイズ大会も私たち明訓生が貴重な時間過ごせるようにとのおもいが詰まったものだった。また、一人一人に贈り物まで頂いた。お返しに生徒たちは明訓高校の校歌を全員で歌って感謝の気持ちを伝えた。そして生徒代表の挨拶で会を閉めた。
 多くの人の支援、ご協力の中、このプログラムの中で生徒たちが成長してきたことを感じた1日だった。