新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2026.03.09トピックス高校
MeGA3(ロンドン)便り-4

【ロンドンコース 4日目】
1 現地時間   3月7日(土) 5:00
2 現地の気候  曇り (7℃〜12℃)
3 行程     
   1号車(A・Bグループ)
    7:45 Pavilion集合
    7:45〜8:55 授業等準備
    9:00〜12:00 英語研修
    12:00〜13:00 昼食
    13:00〜13:30 移動
    13:30〜15:00 グロスター大聖堂、ピーターラビットのお店見学
    15:00〜15:30 移動
    15:30〜16:55 チェルトナム散策
    17:00〜17:20 Pavillionへ移動
    17:20〜17:30 ホストファミリーお迎え、解散

   2号車(C・Dグループ)
    7:45 Pavilion集合
    7:45〜8:00 バス移動
    8:00〜16:00 現地校(DEAN CLOSE SCHOOL)訪問
    16:15〜17:00 スーパーマーケットにて買い物
    17:20〜17:30 ホストファミリーお迎え、解散

4 生徒の様子
 昨日と打って変わり気温の低い1日となりました。霧雨も多少感じられました。生徒たちは元気な様子でしたが、表情には疲れが見られました。昨日の様子を聞くと、ホストファミリーが色々と工夫をしてくださって、帰ってからもカードゲームで一緒に遊んでくれたり、映画を一緒に観たりするなど夕方の時間も非常に充実していたようです。一方で、好意を無下にしたくなくて、疲れていてもうまくそれを伝えられなかったり、食事量が合わなくて不安な気持ちを抱いたりしていたようです。
 
 本日は、1号車は英語研修とチェルトナム散策、2号車は現地校(DEAN CLOSE SCHOOL)での研修をしました。
〈 1号車 〉
 昨日、記録は財産になるから、具体的なエピソードやそこで何を見て、何を感じ、何を考えたのかできるだけ細かく記録すると良い、ということを伝えました。そのこともあり、「昨日はたくさん書いたので見てください」と言ってきた生徒もおり、自分を成長させようと積極的な様子も見られました。しおりの記録は具体性を増し、そして文章も長くなってきており、欄をはみ出してまで想いを綴る生徒も出てきました。
 DEAN CLOSE SCHOOLでの体験は、それだけ彼らに衝撃を与える機会だったのだなと感じました。昨日の経験を受けて、英語研修ではもっと話そう、学びたい、という向上心のこもった目標が多く、それを有言実行できるように頑張っていました。
 グロースター大聖堂では、修理しているところがあるものの、ハリーポッターの世界に興じつつ、現地の人々がどういう願いや想いでこの大聖堂に訪れるか、今の不安定な時代のことにも触れながら説明していただき、その建築の凄さに感じ入るだけでなく、建物の存在について思いを馳せながら観て回りました。その後、近隣の「ベアトリクス・ポターのお店(ピーターラビット・ショップ)」を訪れ、可愛らしいキャラクターに癒されていました。
 チェルトナムの市内観光では、有名なホルストの像を見学したほか、第一次世界大戦や第二次世界大戦の戦没者の慰霊碑の前で、戦争の悲惨さについて話を聞きました。第一次世界大戦後の焼け野原の地に、ポピーの花だけが咲いたということで、赤いポピーの花を添えて、追悼の気持ちと悲惨な出来事を忘れずに二度と繰り返さない願いを表すことを学びました。楽しいだけでは終わらない、歴史との対峙の時間は、自分たちの未来をどうしていきたいか、考えるきっかけになりました。全体を通じて、昨日よりも積極的な姿勢で臨んでおり、英語の先生の投げかけに反応をしたり、自ら質問をしに行ったり、意欲的に活動していました。

〈 2号車 〉
 2号車のC・Dグループは、DEAN CLOSE SCHOOLを訪問しました。到着後、まずは全体集会に参加して現地校の説明を受け、その後、各校のバディに導かれてホームルームへと向かいました。ホームルームでは、生徒同士の頑張りを称えあったり、間近に迫った「国際女性デー」について先生と生徒の対話があったりと、日本との教育スタイルの違いを肌で感じていたようです。
 続いて講堂に再集合し、事前準備を重ねてきた「日本文化紹介プレゼンテーション」を現地の生徒たちに向けて実施しました。英語発祥の地でその国の言語を使い発表することは、非常に勇気の要る挑戦でしたが、昨日のA・Bグループに続き、生徒たちは見事な奮闘を見せてくれました。「原稿に頼らず話そう」という直前の呼びかけに応え、多くの生徒が原稿を読み上げるのではなく、暗唱やアイコンタクトを意識しながら、自らの言葉で最後まで伝えようとしていました。この研修を通じて一歩でも成長しようという、彼らの強い意志が伝わる時間となりました。
 その後、生徒たちはバディとともに各教室へ移動し、現地校の授業に参加しました。この日は数学、英語、歴史、地理といった座学が中心で、内容の難しさに四苦八苦する場面もありましたが、バディに自ら質問を投げかけたり、フォローを受けたりしながら、最後の授業まで粘り強く取り組んでいました。ランチタイムには、広々とした食堂で現地生徒の輪に加わり、交流を楽しむ姿が随所に見られました。事前に「連絡先を交換できるくらい仲良くなろう」と目標を立てていたこともあり、勇気を出して連絡先を聞き出すところまでチャレンジする生徒もいました。
 スクールツアーを経て、午後は小学生を対象とした日本文化ワークショップをいくつかのグループに分かれて行いました。「福笑い」や「万華鏡制作」など、身振り手振りを交えた平易な英語で伝える工夫を凝らしていました同年代を相手にした午前中のプレゼンテーションとは異なる難しさを感じながらも、全てのプログラムをやり遂げた生徒たちの表情には、達成感が溢れていました。