新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2026.03.16トピックス高校
MeGA3(ロンドン)便り-10

【ロンドンコース 10日目】
1 現地時間: 3月14日(土) 10:00
2 現地の天候: 晴れ(気温10℃)
3 行程10日目
   9:40 ホテル出発
   9:40〜09:45 移動
   10:00〜11:55 大英博物館
   12:00〜13:20 昼食・自由時間
   13:20〜14:00 2グループに分かれ、地下鉄を利用して移動
   14:00〜16:20
      グループ①:V&A museum
      グループ②:Science museum, 自然史博物館
   16:20〜17:00 地下鉄で移動、ホテル到着
   18:45〜21:00 新潟県人会の方との会食兼研修の振り返り会
           明日の予定確認
   21:00頃 解散

4 生徒の様子 

 イギリスでの滞在もいよいよ最終日を迎えました。午前は多くの生徒が楽しみにしていた大英博物館を訪問。「ロゼッタストーン」や「死者の書」、「モアイ像」など、歴史の教科書で一度は見たことがあるであろう歴史的遺産を食い入るように見ながら、多くの生徒がガイドさんの話に集中して耳を傾けていました。まだ見ていたかったという声も多くあり、一人一人が好奇心をもって鑑賞していた様子がうかがえました。
 昼食休憩後は、事前に希望をとっていた2グループに分かれてV&A Museum、自然史博物館のそれぞれの研修先へ向かいました。各目的地までは研修中初めての地下鉄移動をすることに。スリに警戒しながら、切符を使って改札を通り、ホームに入りました。「tube」と言われる通り、地下鉄の丸いかたちなど日本との違いに興味を示しながら、移動の時間も異文化体験を楽しんでいるようでした。無事に目的地に到着すると、それぞれのコースで充実した時間を美術館、博物館で過ごしました。
 V&A Museumでは、イギリス国民の感性を磨くために作られたという展示品の数々をガイドの解説のもと、じっくり鑑賞することができました。特に、当時の人々が実際にローマに赴き、石膏で型を取って再現された彫刻の数々や、1000年以上前からの歴代の宝飾品を展示するエリアではそのスケールの大きさや眩い光に息をのんでいました。
 歴史ある建築が美しいロンドン自然史博物館では、絶滅の危機を乗り越えた人類の希望の象徴である、シロナガスクジラの「ホープ」が迎えてくれました。館内では、人間の影響で亡くなったゴリラのガイくんや古生代の巨大生物、最新の恐竜化石などを通じ、自然の奥深さとそこから得るべき教訓を学びました。また、地震体験や「tsunami」の展示から、地球のダイナミックな活動が私たちの生活に与える影響についても深く考察しました。多角的な視点で自然を見つめ直すことができる展示の数々は、数日あっても見切れないほど非常に充実した内容でした。
 ホテル到着後、夕方からは新潟県人会の方々との会食を実施しました。今回は総勢13名の方に参加していただき、懇親を深めました。生徒たちの円卓にそれぞれ1名ないしは2名の県人会の方に加わっていただき、イギリスでの生活や仕事のことなど、多岐にわたる話をしていただきました。海外で学ぶためにはどんなルートがあるのか、また今どんなことを学んでおいたほうがいいのかなど、自分の進路の幅を広げるべく、どの円卓でも積極的に質問を投げかける生徒がたくさん見られ、彼らの成長を感じることができました。また、食事会のなかで、この研修の振り返りも実施しました。一人一人から、この研修での自身の学びや反省、成長をそれぞれが発表しました。積極性を身につけられたという声や、日本でも自分から行動していきたいという決意など、生徒たちにとってこの研修が有意義な時間となったことがうかがえました。
 最後に、イギリスの新潟県人会の幹事を務めておられる飯塚様からもご挨拶をいただきました。「この研修で楽しいことだけじゃなくて、しんどいな、ちょっと苦しいなと思った瞬間があったと思いますが、それがまさにコンフォートゾーンを抜け出している瞬間なのかもしれません。ぜひ、自分のやりたい、知りたいという思いを大切にして、世界にチャレンジしていってほしいと思います。」という熱い思いを述べていただきました。生徒たちはその言葉におおいに刺激を受けている様子でした。その後、添乗員さんから明日の集合とパッキング・出発に関する注意を伝え、解散となりました。