新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

　12月9日(土)、新潟市の朱鷺メッセ国際会議室（マリンホール）を会場に「令和5年度　国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」が開催されました。これは、よりよい国際社会の実現に向け、高い国際意識とコミュニケーション能力を身につけた若者の育成等を図るため、新潟県国際交流協会と新潟県国際理解教育推進協議会の主催で行われたものです。第18回となる今年度は中学生部門・高校生部門それぞれで、県内の各学校から10チームが参加しました。
　本校からは中学生３チーム、高校生1チームが参加し、それぞれ堂々と発表しました。中学生部門では、「グローバル化の中で地元固有の文化（亀田縞）を守る重要性」を訴えた１チームが２位に相当する優秀賞を受賞しました。そして高校生部門では、「難民をネガティブに捉えるべきではなく、そのためにもデジタル世代の高校生が情報を比較・精査することが重要である」と訴えたチームが1位である最優秀賞を受賞しました。高校生チームは最優秀賞の副賞として来年3月に海外スタディツアー（台湾）への派遣が決定しています。
　いずれのチームも当日午前中のリハーサルでは、まだまだ改善点が多く、機材トラブルもありました。それでも各チームがよく話し合い、本番ではどのチームもこれまでで1番のプレゼンを披露してくれました。結果だけでなく、少しでもよりよいプレゼンテーションを作ろうとする生徒たちの姿に、とても頼もしく感じる1日でした。